きのふはけふのものがたり

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  作成日時 : 2005/02/05 18:31   >>

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大正時代、浅草マルベル堂の初代主人が
世に初めて、錦絵などでなく、写真で
当代の人気者(役者・芸者・女優・スポーツ選手・歌手・美人などなど)の
小型のポートレートを売り出した。

売り出す際に、なんという商品名にしようかと考え、
プロフィール、プロフェッショナルなどの
プロ、それに写真業界に入ってきたブロマイドの
マイドをくっつけて、
「プロマイド」にしようと考えた。
ご主人の造語である。

(追記 どうもブロマイドにひきづられてか、プロマイドがあくまでも
ブロマイドの変形であると、即断する向きが少なくないようだ。
ここで力説しておかねばならないのは、
あくまでも、プロという語が気に入り、プロなんとかにしようとして、
「プロ──」という語頭がまず決まり、
その後に、なんとつけようかと、
当時のはやり言葉や口あたりのよい語尾をいろいろ考案したけれど、
なかなかぴったりしたのがみつからなかった。
手あたりしだいに、あれこれ後ろにつけているうちに、
印画紙のブロマイドの「──マイド」をつけたのが、
まあなんとか、プロと合うようなので、
じゃあ、これでいこうか、となったわけだ。
したがって、ブロマイドから借りてくるという意識はまったくなくて、
単に語呂のよさそうなのを探して付けただけだ。
だから、レモネードのネードをとって、
プロネードになっていたかもしれないし、
ポートレイトのレイトをとって、プロレイトになっていたかもしれない。)

(印画紙のブロマイドなんて言葉はほとんどの人が知らず
超高価なカメラなんて少数の好事家だけの時代である)

この「プロマイド」、全国的に売れに売れるようになり、
すっかり、新造語プロマイドは定着した。

ところが後年、さかしらな国語学者が
プロマイドなどと「無知な大衆」が言っているが
これは写真のブロマイドの誤りである、
正しくはブロマイドというべきだ、
とのたまったので、マスコミや言葉関係の本なども
うのみにして、その説にしたがったりした。

これが辞書の記述にまでおよんでついに
初代のマルベル堂主人が「プロマイド」はブロマイドの誤用ではない、
わたしの造語である、
と抗議の一文をしたためたというわけだ。

この話をたまたま水川兄が30数年前に
ある席で五木寛之さんに話したところ、
五木さんは裏づけ取材をして
エッセイ(たぶん週刊新潮あたり)に
いきさつを書いたものだ。

いまでは、たとえば講談社の日本語大辞典(第2版)には、

■ブロマイド─写真で、臭化銀を塗った印画紙。

■プロマイド(和製語)─大正から昭和にかけてつくられた
 俳優・スポーツ選手などの肖像写真。プロ。

と、別々に立項されていて、
プロマイドがブロマイドの誤用であるとは
されなくなっている。

もともと、「プロフィール」ということだが、
プロとまずちぢめて
それに、ポートレイト写真の意味を込めて何かを考えたとき
日本に入ったばかりのブロマイドが
プロとブロが似ているし、じゃ、語尾のマイドを
とって、プロにくっつけようと
なったものらしい。

-----------------------------------------------

なお、蛇足ながら、英和辞典で、
profileの発音は[proufail]で、oにアクセント。
(1)側面、物の側面。横顔、横顔の輪郭。像。
(2)輪郭(outline)
(3)人物評、人物像、プロフィール。
となっている。
bromideは、化学用語で「臭化物」だ。

さらに蛇足。
独語なら
Profil (プロフィール)
(1)縦断面・側面、輪郭・輪郭図、断面。
(2)横顔、人の横顔、横顔の絵。
となり、
仏語ならば、
Profil (プロフィル)
(1)横顔
(2)縦断面・縦断図
となって、英語のプロウファイルより先に
独仏の、建築・工学・美術絵画のプロフィ(ー)ルが
入っていたことを示しているのでせう。

-----------------------------------------------

                     LARA


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プロマイドとブロマイド (2)
これは、当ブログのアーティクル「プロマイドとブロマイド」 http://ipsenon.at.webry.info/200502/article_1.html の、コメントが多数になったので、整理をかねて、こちらに移ったものである。 mkunさんの調査によって、しだいにプロマイド(P)の登場後の変遷などが 明らかとなったが、その詳細は前記アーティクルのコメントを参照ください。 ...続きを見る
きのふはけふのものがたり@WebryBl...
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日誌>台風16号・子規忌・Google言論弾圧か?
No.198 2005/09/19(Mon) 10:20 台風16号、子規忌 ...続きを見る
きのふはけふのものがたり
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コメント(34件)

内 容 ニックネーム/日時
「プロマイドとブロマイド」について
マルベル堂にメールで問い合わせたところ、社長様よりご回答いただきました
マルベル堂の造語であるという点にも
profileとbromideの造語であるという点にも合意はいただけませんでした
昭和30年ころに、マルベル堂のpプロマイドが市場占有率95%を超え
NHKや朝日新聞が、bブロマイドという表現を使い始めたそうです。
氏はマルベル堂の登録商標と誤解されたか、マルベル堂の宣伝の片棒を担ぐと勘違いしたかで、新しい名称を使い始めたのではないかと推定されております。

mkun
2005/02/19 07:39
現在の、(社長という限り会社組織でしょうが)マルベル社長さんが、
どういう方がぞんじませんが、どういうたずね方をされたのか、
「合意しない」だけでは、プロマイド(P-)がいったいどこから
発生したかという答えにはならないでしょう。
(でも、マルベル堂では昔同様にプロマイド(P-)で通している
わけですね。日本語大辞典の記載通り、プロマイド(P-)は
ブロマイド(B-)の誤用ではないことは、否定していないわけですね)
五木寛之さんが取材された際は、確か、二代目ご主人だったと思うし、
いまは、たぶん、同族で続いているなら、三、四代目でしょう。
(五木さんのエッセイはたぶん、かつての新潮社の全集に収録されているでしょう)
                    LARA
LARA
2005/02/19 08:37
>昭和30年ころに、マルベル堂のpプロマイドが市場占有率95%を超え
>NHKや朝日新聞が、bブロマイドという表現を使い始めたそうです。
戦後のNHKは別として、朝日新聞などはもっと以前(戦前)から、
プロマイド(P-)からブロマイド(B-)に転じていたはずです。
(新聞検索する余裕はないので代わりに次の事例を掲げます)
昭和11年の「大辭典」(平凡社刊、近年までは日本最大の辞典)では、
■ブロマイド (1)bromide [英][化]臭化物。(2)bromide paper[英]の
 略。(一)写真用語。臭化銀乳剤製印画紙。(二)演劇・映画俳優の絵
 はがき形の写真。
となっていて、すでに国語学者から
プロマイド(P-)は、ブロマイド(B-)の誤用であるという「識見」が
出てきていたことを示しています。
ブロマイド(B-)という語が一般になじみないのに、
国語学者がどこから聞きつけてさかしらにも
誤用であると短絡させたのでしょう。
LARA
2005/02/19 09:20
補足、
「戦後のNHK」というのはNHKテレビを指します。
むろん、NHKラジオは戦前から。
                 LARA
LARA
2005/02/19 09:34
全26巻の「大辭典」は一般には買えないし、おそらく
ほとんどの人は知らなかったでしょう。
戦後まもなくの当用字引(辞書)をもっていたが、
それには確か、「誤用である」とあった。
(どこにしまったのかみつからず、引用できません、あしからず)
中小の辞書にまで徐々に「誤用説」が浸透していったとみえます。
「大辭典」は昭和29年に縮刷版が出ています。
                      LARA
LARA
2005/02/19 09:49
補足の補足、
NHK=日本放送協会は大正14年の設立。
              LARA
LARA
2005/02/19 09:56
まあ、いまのマルベル堂社長さんは
命名者の初代ご主人の頃と違って、
いまさら、プロマイド(P-)かブロマイド(B-)かと抗っても
しようがないと考えているのでしょ、たぶん。
NHKも、プロマイド(P-)のつもりでブロマイド(B-)を
使うのが誤りと判っていても、固有の商品名であるから、
ほかの表現を探さなければならない。
しかし、なかなか適当な表現を思いつかない、フェルトペンや
ステンプラーのような表現が。
というよりは、プロマイド(P-)は、ブロマイド(B-)の誤用だと
定着しているから、それで押し通せ、ということか。
いかにも、さいきんは、偉そうに言葉の講釈を
垂れているNHKらしい、というべきか。
                  LARA
LARA
2005/02/19 10:42
いまのマルベル堂の経営者の言は別にして、
プロマイド(P-)は、
初代ご主人の言(文芸春秋あたり)
五木寛之さんのエッセイ(たぶん「風に吹かれて」の一篇、新潮社)
日本語大辞典の項目(講談社、1989年)等からみて、
確かなこと。
既述のように、それまで世になかった新発明の商品なわけで、
売り出してたちまち大人気、世にプロマイド(P-)があふれた。
いうなれば、いかがわしいニセモノ・模倣品も出たが、
プロマイド(P-)一色だった。
ところが、プロマイド(P-)は誤用だという説が出てきて、
ニセモノ・模倣品が大きな顔して売り出せた。
つまりは、国語学者がマルベル堂ご主人をバカにして、
営業妨害したようなものでしょ、たぶん。
                 LARA
LARA
2005/02/19 11:12
> 大きな顔して売り出せた。
模倣品は、ブロマイド(B-)と銘打てばよいのであり、
その名が「正しい表現である」と
お墨付をもらったわけです。
                 LARA
LARA
2005/02/19 11:28
現・マルベル堂社長さんに、
プロマイド(P-)が、「造語」でなければ、いったい何語だというのか、
と聞いたのでしょうか。

現・社長さんは、
(1)当事者の初代ご主人の主張をよく知らない
(2)「造語」の意味をよく知らないか、勘違いしている。
(3)上の(1)(2)ともわかっているが、国語学者・NHK・新聞等を
 敵にまわしたくない、大きいものには巻かれろと考えている
など、いずれかの理由であった、と思えますね。
いずれにせよ、現・社長さんの意見が問題ではなく、
マルベル堂は、ブロマイド(B-)ではなく、プロマイド(P-)を
売り出したのだということです。
                 LARA
LARA
2005/02/19 16:27
> 大きいものには巻かれろ
→「長いものには巻かれろ」
           LARA
LARA
2005/02/19 18:01
この話の要点は、
(1)プロマイド(P-)はマルベル堂の商品名である。
(2)ところが、人気商品となって、プロマイド(P-)は
 商品名ながら一般語のようになった。
(3)一般語のようになったので、国語学者は、短絡即断して
 調べもせず、プロマイド(P-)は、ブロマイド(B-)の誤用であるとした。
(4)ブロマイド(B-)には、「映画・演劇の俳優などの絵はがき形の写真」
 という意味はなく、プロマイド(P-)をブロマイド(B-)に替えるのは、
 そもそもの経緯からいっても、「誤用」である。
(5)ブロマイド(B-)をプロマイド(P-)の意に用いるのは誤りであるにもかかわらず、
 是正しないのは、NHKはじめマスコミの怠慢、無礼である。
──というところか。
                 LARA
LARA
2005/02/19 18:24
まあ、マルベル堂のタレント、アイドル、俳優、スポーツ選手その他、
人気者のプロマイド(P-)が話題にとりあげられるたびに、
「マルベル堂ではプロマイド(P-)と呼んでいますが、
これはブロマイド(B-)のまちがいです。こういう写真は
ブロマイド(B-)と呼ぶのが正しいです」などと
注釈つけられる身になってみなさい。
                  LARA
LARA
2005/02/19 18:37
確かに会社組織であるかぎりは、その辺の情報操作はあるでしょうね
ただ全文引用しなかったので、誤解があるようですね
pプロマイドが正解で、由来は謎だと言っているのです。
明記していませんが、暗に、当初から一般に使われている用語である旨を示唆しています。
つまり現社長は、商品名である事実を否定しています。
造語であることははっきりと否定していませんが、、、
ニッカンスポーツでは、社員の造語となっていますし、五木氏のエッセイのほうの
出典詳細頂きましたので私のほうでも調べてみたいと思います。
辞書の表記は、各社まちまちのようです。

mkun
2005/02/19 21:56
いただいたメールは長文なのでやはり一部引用です
-- 
当初も名称に混乱があったようですが、東京に2,30軒できた「Pプロマイド」店の間でそのうち「Pプロマイド」という名称が定着したようです。その理由のひとつに、Pプロマイドを購入する映画ファンはプログラムのことを「Pプロ」と言っていたので、「Pプロ」が聞きなれて、いいやすい発音だったのではとも推測されます。それともプロフェッショナルが作った(メイド)から「Pプロマイド」としたのでしょうか?いずれにしても今となっては命名の理由は不明です。
mkun
2005/02/19 22:00
昭和40年ごろまでは、日本国の国勢調査のひとつである工業統計調査にも企業形態のひとつに「Pプロマイド業」というのが、はっきり記されていました。ですから「Pプロマイド」は国も認めた名称です。現在はPプロマイド業はマルベル1社しかありませんので、記載されておりません
mkun
2005/02/19 22:08
この調査は世界で一番受けたい授業のクイズとしてこの問題が出て、疑問に思い
調査しています。私もpプロマイド説を支持しています。五木氏のエッセイには期待
しています。
mkun
2005/02/19 22:14
うーん、なんだかあとになっての推測が多いですね。
最初の、五木さんに教えた水川氏によると、
日本で初めてプロマイド(P-)なるものを発案し、売り出した
初代マルベル堂ご主人の文を読んでいるとのことですから、
現在の経営者やその他の人の「推測」などこの段階では必要がないでしょ。
マルベル堂初代ご主人の言を「虚偽」だとする根拠がないかぎり、
プロマイド(P-)はマルベル堂が創案した商品名になります。
以降、物まねで類似商品を売り出した店の言なども
この際、不要です。
もちろん、初代ご主人が嘘をついていて、実はマルベル堂以前に
プロマイド(P-)が売られていた等の明白明快な事実があれば、
訂正するにやぶさかではありません。
(プロ…については、なんかひとつふたつ参考にした語が
記憶から落ちていると薄々おもっていたのですが、
プログラムということもあったかもしれません。
とにかく、プロ…がすでになじんでいたので、まず
頭にそれをもってきたということでしょ。)
LARA
2005/02/20 01:06
現在、水川氏は脳梗塞の後遺症で記憶があいまいです。
その発作を起こす何年も前に、プロマイド(P-)の話をきき、
そのとき、五木さんのエッセイも見せられています。
ただ、コピーしたものをざっと目を通しただけです。
週刊新潮あたりの連載エッセイに書き、全集か単行本に
収められたときいています。
                  LARA
LARA
2005/02/20 01:17
社長さんは、商品名=商標登録名と思い込んでいるのでは。
登録していようがいまいが、そんなことは関係なしに、
現に商品として売っているのですから、商品名にまちがいないでしょ。

たとえ、それが仮に一般語であっても、他店と同じ名であっても
関係ないことです(自明のことでしょ)。
                      LARA
LARA
2005/02/20 01:31
いま、思い出したのですが、
全集に「風に吹かれて」は入っているのですが、
週刊誌のエッセイは全集発刊後も連載を続けていたそうで、
プロマイドの話題は、全集以後かもしれません。
単行本も同様で、その後、続編の全集なり単行本が
出たかどうかは不明です。
(五木さんご本人にたずねられたほうが早いかも)
                  LARA
LARA
2005/02/20 01:45
↑↑ふたつ上の補足。
初代ご主人によると、新規発案して売り出した商品ですから、
このときは、固有の商品名で、かつみマルベル堂創案のネーミング(造語)
ということになります。
実際にはたとえ従業員がいろいろ案を出していても
マルベル堂創案になります。
その後、類似品がプロマイド(P-)で売り出されても
創案元祖の名誉はマルベル堂にあるわけです。
(初代が嘘をついていないとして)
                LARA

 ※ところで、このコメントというのは
  何件までOKなんだろう?
  現在、22件だ。
LARA
2005/02/20 01:57
> かつみマルベル堂創案のネーミング(造語)
訂正、
→「かつマルベル堂創案のネーミング(造語)」
LARA
2005/02/20 02:00
確かに明確に、初代社長がおっしゃっていたという資料があれば
そちらを優先すべきですね
二次資料でも、五木氏のエッセイは第3者の調査ということで信頼性は高いと思いますが、まあ折をみて全集を見てみます。
マルベル堂もそんなに大きな会社でもないので、会社の資料をそんなに、長期管理
しているわけではないでしょうから、御指摘はごもっともです。
mkun
2005/02/20 14:07
余談ですが、
なぜ全集に「風が吹かれて」が入っているのを覚えているかと
いいますと、中の一篇に、五木さんがお風呂に入って、
水川氏の詩集を読んだ、という記述があり、そこだけを
読まされたからです。黒い装幀の本です。

プロマイドの話のコピーは、週刊誌のエッセイだったような
気がしています。そのとき、すでに全集なり単行本化をしていたか
どうかについては、ちと覚えていないのです。
                  LARA
LARA
2005/02/20 14:42
大正期にマルベル堂がプロマイド(P-)を売り出すやたちまち人気商品となり、
模倣品を売り出す店もまた続出したのだが、これらの店が
商品の名(種別名)をプロマイド(P-)としてくれるほうが、
新造語のプロマイド(P)の創案元祖のマルベル堂ではある意味では
ありがたいのかもしれない。
類似品を販売・配布しているところはマルベル堂ばかりでなく、
他にも少なくないわけで、専門業・専門店でないだけでしょ。
つまり、一般語化したプロマイド(P-)であり、NHK等がその使用を
抑制することはないわけです。
マルベル堂にかぎらずどこでもだれでも使える一般語というわけです。
ブロマイド(B-)という"誤用語"を追放すべきでしょ。
...
LARA
2005/02/23 08:40
手許にある小学館の「新選 国語辞典」第七版/ワイド版(1995・三刷)では、
■ブロマイド<bromide>〔名〕[臭化銀を用いた印画紙 bromide paperから]人気選手・人気俳優などの肖像写真。
■プロマイド〔名〕「ブロマイド」のなまり。
と、ある。また、ネットのgoo辞書の国語辞典「大辞林」第二版(三省堂)では、
プロマイド(P-)は立項されていず、
■ブロマイド 3 [bromide] 〔ブロマイド紙を用いたことから〕俳優・花形歌手などの肖像写真。
と、なっている。
これでは、プロマイド(P-)の立つ瀬がない。
辞書が、少なくとも「日本語大辞典」(講談社)のように修正されない限り、プロマイド(P-)は、正しくはブロマイド(B-)であると、ネット書き込みをみては訂正してまわる人がなくならないでしょ。
              LARA
LARA
2005/03/01 09:24
早晩、このアーティクルは過去logにうずもれていきますので、
うちのホームページのほうに保存・掲示をする予定です。
(他のアーティクルの倍以上の参照数です)
ついては、mkunさんのコメントも部分引用ではなく、そのままの
形での保存・掲示をよろしくご了承願います。
Club LARA http://www2s.biglobe.ne.jp/~ipsenon/
                    LARA
LARA
2005/03/01 14:42
調査結果です。証拠はみつかりませんでした
風に吹かれての
イッツ・ア・ロングウエイ・ツウ・インテリは読みました、
情報としては既出のもののみ
でしたが、お店の名前はマルベニ堂となっていました
新聞検索もしました、
大正20年以前のブロマイド(−b)はやはり印画紙をさしていて
その後、プロマイド(−p)という言葉が出てきて、その言葉を嫌うかのように
ブロマイド(−b)写真、ブロマイド(−b)絵葉書、という表現を使っていました。
mkun
2005/03/07 22:05
ブロマイド(-p)単体で、同様の意味を持つ表現は1件だけで
判別できないものも数件ありました
データによる検索をしたのですが、明らかに、プロマイド(−p)とかいてあるのに
ブロマイド(−b)で検索に引っかかるものが多く、多少混乱しましたが、
プロマイド(-p)の代用として出てきた感はありました。
mkun
2005/03/07 22:07
プロマイドという表現が、商品名と言う感覚か、俗語感があったためか、
新聞等では、ブロマイド写真、絵葉書、等の表現を使っていました。
歌手や俳優などが配ったとか売った、プレゼントしたと言う場合は、
プロマイド(-p)だったりして、大正初めから見てると、新聞は、その手の

mkun
2005/03/07 22:13
風俗を悪しき習慣として非難してた、状態から、多少迎合しはじめたころで
まだ見下している感じがあって、
その辺が、プロマイド(-p)の表現の使用を嫌ってる理由ではないかと感じました。
もしかしたら、実際には、そのへんずっと続いているのかもれませんね
一般情報メディア(新聞)は、ブロマイド(-b)
芸能関係や芸能関係メディアはプロマイド、(-p)
単に芸人と、見下した時代(今も?)ゆえに、そちらの造語は使いたくなく
多少強引な、代用語となってできたのが、ブロマイド(-b)
ブロマイド(−b)写真(絵葉書)がプロマイドの代用語として
使われていたが、ついにはブロマイド(-b)単体で強引に代用するにいたった。
推定的結論として私の主張とさせていただきます。
なお
セーラームーンはプロマイド(-p)
テニスの王子様はブロマイド(-b)
でした。プロマイド(-p)とブロマイド(-b)の争いは、
アニメ界に継承され続いていくのでした。
ちゃんちゃん(^・ェ・^)/

私の文章転載は無論OKです。多少なりともお役に立てれば幸いです。
mkun
2005/03/07 22:14
調査、ご苦労さまでした。
マルベニ=マルベルはしょっちゅう誤記・誤植しますね。
「大正20年」は、大正10年の誤りでは?
昔は、新聞記者も世間からゴロツキ同然におもわれていたが、
「インテリ」の言葉を扱うゆえに彼らは、「芸人」を数段下等な存在と
見下していたといいます。
(むろん、これは"部落差別"の問題に根ざしているともいえる)。
転載のご了承ありがとうございます。
当分は、このままにおいておきます。
                    LARA
LARA
2005/03/07 23:16
コメント多数となりましたので、
この後のコメントありましたら、
「プロマイドとブロマイド (2)」
http://ipsenon.at.webry.info/200503/article_13.html
のほうへお願いします。
上方の、トラックバックから飛べます。
              LARA
LARA
2005/03/08 04:11

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